論文のページ数を稼ぐためにちょっと横長に作られたフォント「Times Newer Roman」
どう頑張っても規定のページ数を満たすほどの書くことがない……そんな時に活躍するのがこちらのフォント「Times Newer Roman」。わずかに横長に作られているのでちょっとだけページ数を稼ぐことが可能です。
「Times Newer Roman」はネットに面白いモノを送りだし続けているmschfが制作したフォント。
同じ208単語の文章ですが、ごらんの通り「Times Newer Roman」のほうが長さを稼げます。
フォントサイズ12ポイントで15ページの論文を書いた場合、従来のフォントなら6680単語が必要なところTimes Newer Romanなら5833単語と10%強の削減が可能になるとのこと。
文字数や単語数、日本の「原稿用紙○枚」のように長さが指定されている場合は威力を発揮しないのが玉に瑕ですが、どうしても長さを稼がなければならない人には便利なフォントです。
なお、内容を圧縮したい人はこんなアイディアも。最近だとAIを使って要約を作ることもあるそうです。
「俳句」で「ニューヨークタイムズ」の記事を圧縮する試み「Times Haiku」 – DNA
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