ニューヨーク地下鉄の線路作業員はどのようにして電車を避けているのか
24時間営業しているニューヨーク地下鉄は世界で7番目に利用者数が多い巨大交通システム。そんな地下鉄の保線作業はどのように行われているのでしょうか。実際に線路に降りて作業している作業員たちを撮影した映像がこちらです。
動画はこちらから。
Where do New York City subway repairmen go when a train comes? – YouTube
場所はニューヨーク地下鉄・F系統の23丁目駅のホーム。線路には複数の作業員たちがいます。
1. 線路上の作業員たち
もうすぐ電車がホームに入ってくる模様。
2. 一人の作業員の合図でみんな壁の専用避難場所へ。どうやら完全個室のようです。
3. 電車到着!!
4. 電車の中から避難している作業員を見るとこんな感じ。
ホームからだとかなりギリギリで狭い場所に見えましたが、実際は思ったよりも余裕があるようです。少しずつ離れて一人用なのは何か特別な意味があるのでしょうか。
ちなみに一昔前のニューヨーク地下鉄はこんな感じでした。当時は重大な犯罪の巣窟だったようで世界一危険な地下鉄として知られていました。
落書きが蔓延し重大犯罪の巣窟だった70〜80年代のニューヨーク市地下鉄の貴重な写真22枚
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