アンティークなハーレーダビッドソンのエンジンパーツが瓶の中に入ったドライジン「The Archaeologist」が発売
30年代のフラットヘッド、40年代のナックルヘッド、60年代のパンヘッド。この3種類のエンジンを積んだハーレーダビッドソンの部品がどかっと瓶の中に入っているドライ・ジン「The Archaeologist」が発売。真のハーレー乗りならぜひ棚の一番前に並べてみたい……そんな所有欲を駆り立てるマニアックな一品です。
The Archaeologist: First Gin including Harley Davidson’s true spirit – YouTube
17歳の時にハーレーという名前の熱病に侵されてしまったドイツの Uwe Ehinger 氏。現在も世界中を駆け回り古いハーレーダビッドソンやパーツを見つけてはレストアしています。そんな彼のあだ名は「The Archaeologist(考古学者)」。そして、その名前を冠したドライ・ジン「The Archaeologist」を発売、他とちょっとだけ違うのはボトルの中に古いハーレーダビッドソンのパーツが入っていること……
1. 1939年 ハーレーダビッドソン フラットヘッド。元メキシコ警察車両で倉庫に20年ほど放置され続けていたもの。価格は1100ユーロ(約14万2000円)
2. 1947年 ハーレーダビッドソン ナックルヘッド。南米・チリでドイツ人薬剤師が配達に使用していたもの。価格は1000ユーロ(約13万円)
3. 1962年 ハーレーダビッドソン パンヘッド。元韓国警察車両で殆ど泥の中に埋まって並んでいたもの。価格は9000ユーロ(約11万7000円)
ボトルの中に入っているエンジンパーツは特別な洗浄が行われ、表面を加工処理されているため安全に飲むことができます。
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実際に使用されていたパーツが入っているため2つと同じものはありません。
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現在のところすでに3種類全て「NICHT AUF LAGER(品切れ)」状態。決して安くはないのですが大変人気のようで次回の発売を待つしかないようです。
またこちらの男性も相当なハーレー乗りのようで「俺が死んだら俺のハーレーダビッドソンと一緒に埋めてくれ……」との遺言を残しています。ハーレーの魅力凄い……
「俺が死んだら俺のハーレー・ダビッドソンと一緒に埋めてくれ……」と遺言した男のお葬式がすごい
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