世界のびっくりニュース

銃器犯罪を起こしそうな人に補助金を給付して未然に防ぐ自治体が登場


アメリカでは非常に深刻になりつつある銃器犯罪。これだけ大量の銃器が出回っている以上、その抑止は非常に重要な問題なのですが、そんな中、銃器を使った犯罪を起こしそうな人を補助して未然に防ぐ……というアイディアに至った街があります。

カリフォルニア州のストックトンで検討されているのが「Advance Peace」というNPOが行っている福祉活動。前科がある人は様々な理由から再犯に至ることが多い……ということで、銃を使った犯罪の前科がある人を対象に補助金や職業訓練を提供し、未然に防止する……というものですが「カネを払って銃撃戦をやめさせるつもりか」という、いわれなき批判にさらされています。

アメリカでは手元にある銃を来歴不問でなんでも現金で買い取り、未登録のもの、密造されたものなど、犯罪に使われそうな銃を集積するイベント「Cash for Guns」など色々な方法で銃器犯罪を防ぐ努力がされています。

他にも自衛用散弾銃を配布して犯罪者をよせつけないようにすればよいのでは……というアイディアもありました。今回のアイディアはどのように働くでしょうか。
犯罪防止のため散弾銃を無料配布するNPO「Armed Citizens Project」 – DNA

ソース:Stockton program would pay men not to shoot each other

関連記事

犯罪防止のため散弾銃を無料配布するNPO「Armed Citizens Project」 - DNA

アメリカで唯一「銃の所持」が義務付けられた街のショート・ドキュメンタリー「IN GUNS WE TRUST」 - DNA

アメリカ現代社会の女性と銃の関わりを描くドキュメンタリー「A Girl And A Gun」 - DNA

ウェイトレスさんが全員実弾入りハンドガンで武装しているレストラン「シューターズ・グリル」に行ってきた - DNA

ほんとのところ、アメリカ人は銃規制についてどう考えているのか - DNA

落書きが蔓延し重大犯罪の巣窟だった70〜80年代のニューヨーク市地下鉄の貴重な写真22枚 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧