やたらリアルなSWATになり切れるタクティカルFPS「READY OR NOT」
あまりリアルなゲームは予備知識が必要になって、誰でも楽しく遊べる……というわけにはいきません。リアルさとゲームはゲーム、という割り切った部分のバランスがとても重要なのですが、今回公開されたタクティカルFPS「READY OR NOT」はかなりギリギリまでリアルなものになるようです。
タクティカルFPS「READY OR NOT」は、アメリカで重大事件が起こった時に投入される重武装の突入部隊「SWAT」になって犯人を確保するゲーム。このジャンルではその名の通り「SWAT」シリーズや「Rainbow Six」シリーズといった金字塔が存在しますが、この辺を超えることを狙って開発されているそうです。
そういうわけでストーリーや物を破壊する爽快さを楽しむというよりは、じっくりと戦略を練り、チームワークを駆使して犯人を確保する渋さがウリになります。
一人でも遊べますがマルチプレイを重視しているようで、最大8人が参加してCo-Opが可能。ボイスチャットでのコミュニケーションはもちろんのこと、弾倉やフラッシュバンを取り出すポーチの位置や手の動きをリアルに再現することで、言葉をかわさなくてもチームメイトの意図を読み取ることができるようにしているということです。
確かに登場する人間のヌルヌルっとした動きはちょっと違った狙いがあるのかな、と思わせる滑らかさ。動画で確かめてみるのはいかがでしょうか。
READY OR NOT – Official Reveal Trailer (New Tactical FPS Swat Game) 2018 – YouTube
SWATはゲームのテーマとしてはもちろん、気に入らない対戦相手の家に送り込まれるチームとしても有名。フェイクの通報でSWATを出動させるイタズラは「スワッティング」として問題にもなっています。クリーンなプレーを心がけたいものですね。
ゲーム相手のイタズラによって完全武装のSWATを送り込まれる瞬間が実況される – DNA
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