更に倍増の85kg、世界ー巨大なターバンを頭に巻くインド人男性のドキュメンタリ映像
もじゃもじゃ髭をたくわえ頭にターバンを巻いたシク教徒の男たちは神秘の国インドを象徴する存在の一つ。しかし、これ程巨大化したターバンは珍しくどこに行っても写真をせがまれてしまうようです。確かこのターバン、2年程前は45kgだったような……
動画はこちらから。
Baba Singh and His 200-Pound Turban – YouTube
世界一重く長いターバンを頭に巻くのはインド北部のチャンディーガルに住む敬虔なシク教徒の Bhai Baba Avtar Singh Mahakaal 氏。645mもの布を使用しアクセサリーも含めると85Kgもあるとのことですが、不思議とターバンの重さは全く感じないと語ります。
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「ターバンはシク教のプライドと誇り。そして自分自身への威厳。」
「ターバンは我々の伝統であり我々の署名である」
2.
このターバンを全て撒き終わるのに擁する時間は6時間半〜7時間
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最後に腰に短剣を挿して完了です
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このレベルともなるとどこに行ってもパシャパシャと写真撮影されてしまいます。
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なぜこんなにも大きなターバンを巻いているのか?との質問には「メッセージを伝える私なりの方法」と答えています。
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ちなみにインドでもバイクに乗る時にはヘルメットの着用が義務となっている州が多いのですが、頭にターバンを撒いているシク教徒は免除されているそうです。確かに物理的にも無理ですね。
また、2014年にはシク教最大の聖地「黄金寺院」で意見の対立する派閥間で切り合いが発生しています。死亡者はいなかったものの12人ものけが人が出るほど大規模だったようです。
インド・シク教の聖地「黄金寺院」で21世紀最大のチャンバラ・バトルが勃発
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