飛行中にプロペラがポロッと落下してしまうも何事もなく着陸している動画
もし大空を飛行中にコクピットの前に取り付けられた大きなプロペラがポロッと取れてしまったら……そんな映画のワンシーンのような出来事が撮影された映像です。プロペラって取れるんだ……
動画はこちらから。20秒くらいにポロッとプロペラが落下していきます。
Rans S-10 Pilot loses prop makes a dead stick landing – YouTube
肝心要のプロペラが無くなってしまったにも関わらず冷静沈着な判断で無事生還。かつてプロペラがあった部分をじっと見つめるパイロットの Mark Penell 氏。
この飛行機はRANS Designs社製「S-10 SAKOTA」。組立てキットで販売されている曲芸飛行(エアロバティックス)用のホームビルト機です。溶接などは必要なく350〜600時間で組立てられるとのこと。
こちらの映像はエアレースでプロペラが取れてしまった時のもの。この飛行機もエンジンが火を吹いているものの無事に着陸出来ています。
Ultimate Reno Air Race dead-stick landing after blown engine and propeller snaps off!!! – YouTube
また空を飛ぶ飛行機にとってプロペラが無くなってしまう以外にも危険はたくさんあります。風もその一つ。特に着陸時に激しい横風はかなりヤバイことがよく分かるのがこちらの映像です。
強烈な横風の中で離着陸を敢行しているいろいろな飛行機の映像
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