日本で建造された最大の客船「AIDAprima(アイーダ・プリマ)」 着手からお披露目までの3年間を記録した超高画質タイムラプス映像
2013年6月に三菱重工・長崎造船所で建造が開始された大型クルーズ客船「AIDAprima(アイーダ・プリマ)」の全建造行程の様子から、2016年5月にドイツ・ハンブルク港で行われた命名式までの約3年間を8分でまとめた超高画質タイムラプス映像です。
「AIDAprima(アイーダ・プリマ)」は、三菱重工・長崎造船所が建造したドイツのアイーダ・クルーズ社が所有する大型クルーズ客船。日本で建造された最大の客船であり総トン数:12万5000トン、全長:300m、船幅:37.6m、総客室数:1643室。
2013年6月30日に三菱重工・長崎造船所で建造が始まり、2016年3月14日にアイーダ・クルーズ社へ引き渡され造船所を出港しています(当初の引き渡し予定は2015年3月だったのですが度重なる火災や仕様変更などにより約1年ほど納期が遅れています)。その後、2016年5月7日にドイツ・ハンブルグで開催された「ハンブルク開港祭」で命名式が行われお披露目されています。
動画はこちらから。最大化して4K画質がおすすめです。
AIDAprima Cruise Ship Construction & Christening in 4K, May 2016 by MKtimelapse – YouTube
2016年5月7日、ドイツの港湾都市ハンブルクで毎年開催されている「ハンブルク開港祭」でのお披露目の様子。それにしてもド派手な命名式ですね。
ちなみに「AIDAprima(アイーダ・プリマ)」の現在位置はここ。
「AIDAprima(アイーダ・プリマ)」は超巨大なクルーズ船ですが世界にはさらに巨大なクルーズ船も存在しています(現在のところ34番目に大きいクルーズ船)。こうなるともうほぼ動く街ですね。
まさに海に浮かぶ街と呼ぶべき世界で最も巨大なクルーズ客船11選
ソース:三菱重工|アイーダ・クルーズ向け大型クルーズ客船の建造に着手
三菱重工|次世代クルーズ客船「AIDAprima」を引渡し
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