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最大風速が50m/sくらいになると人はこんな感じになってしまう


風速50メートル(m/s)を時速にすると約175km/h。そんなとんでもない速度で空気が吹き荒れる中に人がいたらどうなってしまうのかを米・天文台の観測員たちが身を挺して実験している映像です。ちょっと楽しそうではありますが、かなり危険なことがよくわかります。

この映像を作成したのは、米・ニューハンプシャー州のマウント・ワシントン天文台の気象観測員 Mike Dorfman さんと Tom Padham さん。午前中の休憩時間に天文台のデッキで撮影されています。

この時に風速は109mph(175km/h,49m/s)を記録していたそうです……動画はこちらから。
100+ MPH Winds 2016/05/16 – YouTube

ちなみに気象庁の「風の強さと吹き方」によると、平均風速30m/s(125km/h)以上は4段階ある風の強さで最高の「猛烈な風」。速さ目安は特急電車とされており、屋外での行動は極めて危険、倒壊する住宅ものあるとのことです。

また南極観測基地で最も危険な天候条件を示す「Condition 1」が発令時に扉を開けてみた映像がこちら。完全に地獄の入り口です。
南極で最も危険な気象状況「Condition 1」時に南極観測基地の扉を開けるとこんな感じ

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