アートとデザイン

数年に一度の満月「ブルームーン」が水平線から現れる瞬間を捉えたタイムラプス映像


月の満ち欠けの周期は約30日のため、同じ月(月の初めと終わり)に満月が2度巡ってくる現象「ブルームーン」は、2〜3年に一度だけ起こる非常に珍しいもの。そのブルームーンをタイムラプス撮影したのがこの映像「Once in a Blue Moon」です。水平線からじわじわと現れる巨大で真っ赤な満月は想像以上に大迫力です。

この映像は、2015年7月31日、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州バイロン・ベイブの在住の写真家 Luke Taylor 氏の作品です。撮影場所は、バイロン・ベイブのケープ・バイロン灯台から4.3km離れたベロンギル・ビーチ。運良く完璧な天候に恵まれていたため非常にクリアな満月が撮影出来たそうです。

動画はこちらから。
Once in a Blue Moon on Vimeo

またもう一つブルームーンと呼ばれ場合があり、1季節(3ヶ月)に満月が4回巡る時の3回目の満月もブルームーンと呼ばれています。

ちなみに月までの距離は約38万kmとものすごく離れているのですが、もしも太陽系惑星が月と同じ位置にあったらとんでもない景色が現れてしまいます。月も巨大に見えますが、土星や木製はレベルが違っています。
もし、太陽系惑星が月と同じ位置にあったらこう見える

関連記事

驚くべき巨大さ、もし宇宙ステーションと同じ場所に月があったらこうなる - DNA

あまりにダイナミック、もし月と同じ距離に他の惑星があったらこう見える……という動画 - DNA

世界初の月面着陸に成功したアポロ11号乗組員の「出張旅費精算書」が公開 - DNA

巨大な満月とそれを眺める人々のシルエットが美しい動画「Full Moon Silhouettes」 - DNA

グリニッジ天文台により選ばれた天文写真コンテスト「The Astronomy Photographer Of The Year 2014」 - DNA

1800年代後半に描かれた、とても貴重な天文観測イラスト12枚 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧