撮影禁止になる前に……世界の美しいランドマークをドローンで空撮した写真シリーズ「Air」
「Air」は、ニュージーランドの写真家 Amos Chapple 氏が、世界中の様々な場所を旅してドローンを使ってその土地々々にしか存在しない美しい景色を空から撮影した写真シリーズ。ヨーロッパ各国やロシア、インドを空から眺めたとても素敵な景色が収められています。
現在ドローン撮影は、誰でも簡単に入手し使用することが出来るため初心者によるマナー違反や法律違反が後を絶たないこともあり、今後規制が増えていく方向に向かっています。そこで、まだ大きく規制されていない現在の空から見た世界の美しいランドマークの姿を撮影記録した写真シリーズです。
ロシア・サンクトペテルブルク
1. 朝もやの中のエルミタージュ・パビリオン（ロシア・サンクトペテルブルク）
2. 秋の朝に撮影された血の上の救世主教会（ロシア・サンクトペテルブルク）
3. 真冬のペテルゴフの聖使徒ペトル・パウェル大聖堂（ロシア・サンクトペテルブルク）
4. ペトロパヴロフスク要塞の中に建つ首座使徒ペトル・パウェル大聖堂。（ロシア・サンクトペテルブルク）
St. Petersburg From Above – The Atlantic
インド
5. ロータス・テンプル（インド・ニューデリー）
6. タージ・マハル（インド・アーグラ）
7. 南アジアの伝統格闘技「クシュティー」の様子。またインド古武術「カラリパヤット」の演舞映像も凄いことになっています（インド）
8. インドのイスラム文化の中心的存在を担うインド最大級のモスク「ジャーマー・マスジド」（インド・オールドデリー）
9. 地元では「Hill 3」と呼ばれているムンバイのスラム街（インド・ムンバイ）
10. タージ・マハルにも影響を与えたとされるムガール帝国第2皇帝フマーユーンの墓廟「フマーユーン廟」（インド・デリー）
Aerial views of India by drone – in pictures | World news | The Guardian
ヨーロッパ
11. 1882年に着工し2026年に完成予定のサグラダ・ファミリア（スペイン・バルセロナ）
12. アブハジアのビーチで日光浴を楽しむロシア人観光客たち（アブハジア）
参照：独立宣言するも国家と認められず世界から孤立した地域に暮らす人々を撮影したドキュメンタリ写真シリーズ「Lands in Limbo」
13. トリエステ湾の夕日に浮かぶ世界最大級の灯台「ビットリア・ライト」（イタリア・トリエステ）
14. 星形要塞「ブールタング要塞」（オランダ・グローニンゲン）
15. ハンガリーの建国記念日（2014年8月20日）に撮影されたドナウ川沿いのブダ城（ハンガリー・ブダペスト）
16. 激しい雷雨に襲われた20分後に撮影されたサグラット・コール教会（スペイン・バルセロナ）
17. パリのサクレ・クール寺院（フランス・パリ）
18. マクデブルク・ウォーター・ブリッジ（ドイツ・マクデブルク）
19. グルジア・イメレティ州の小さな村カツヒにある約40mの石灰岩「カツヒ・ピラー（Katskhi Pillar）」。頂上には教会が作られています。（グルジア・イメレティ）
20. エデンの園だったとの伝承が残るアルメニアの首都エレバンの中心地にそびえ立つマザー・アルメニア像（アルメニア・エレバン）
Aerial views of Europe taken from a drone – in pictures | Art and design | The Guardian
ちなみに、こちらは世界の様々な都市を空撮した写真です。上空でも街の雰囲気が全く違うことがよくわかります。
これぞ神の視点、世界各国の都市を空撮した美麗な写真いろいろ
これらの写真は、ニュージーランドの写真家 Amos Chapple 氏の作品です。
ソース：Air — Amos Chapple Photography
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