12人のピアニストが一斉に1台のピアノを演奏するギネス記録再現動画
ピアノは1人でフルオーケストラに近い音域をカバーして演奏できる楽器ですが、奏者を2人4手、3人6手と増やすことで音の雰囲気もがらりと変わります。こちらは2000年に初演された12人のピアニストのパフォーマンスを、2011年に再現した動画。鍵盤の前で人が溢れてしまっています。
ピアノは88鍵なので、12人だと一人7鍵ちょっと、半オクターブほどの担当になります。和音すら1人では満足に作れず隣の人と一緒に頑張らないといけないので、見た目よりかなり難しいかもしれません。何よりみなゴンゴンと弾くのでピアノと思えない壮絶な音が響いてくるのが面白いです。
12 Pianists at 1 Piano: Albert Lavignac / Sischka Galop-Marche à 12 – YouTube
演奏しているのはラヴィニャック作曲「8手のためのギャロップ行進曲」。元々は4人8手で演奏されます。コミカルなレパートリーとして演奏会に出たピアニスト全員で演奏されることも多い曲で、こちらの動画もそうそうたるメンバーによる連弾が行われております。
“Le grand galop pour 8 mains” d’Albert Lavignac (extrait) par Brigitte Engerer – YouTube
こちらは人数はやや少なめですが、ピアノのあらゆる部分を使って演奏しております。
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