「雨に唄えば(1952年)」の映画史に残る名シーンに歌と音楽が無かったら……相当に危険な香りがする動画
半世紀以上前の1952年に制作された「雨に唄えば(Singin’ in the Rain)」はミュージカル映画の最高傑作の一つとして現在でも非常に評価が高い映画。この映画の中でも特に土砂降りの中で踊り唄う場面は映画史に残る名シーンと言わています。
もしこのシーンに音楽が無く歌も歌っていなかったらどうなってしまうのか。そんな事を思いついて実際に作ってしまった映像です。
まずは主役のジーン・ケリーがタップダンスを踊りながら土砂降りの中で「雨に唄えば」を唄うシーン。古い映像ですが、一度は目にしたこともある人も多いのではないでしょうか。
Singing In The Rain – Singing In The Rain (Gene Kelly) [HD Widescreen] – YouTube
もし音楽も歌もないと……こうなります。
Musicless Musicvideo / SINGIN’ IN THE RAIN (without singing) – YouTube
俳優になる前はブロードウェイの舞台でプロ・ダンサーとして活躍していたジーン・ケリーの躍動感溢れるタップダンスはまさに一級品。しかし、音が無いと笑顔と巧みなダンスがより一層「危険な香り」を強調しているように感じてしまいます。
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