自転車のロードレースを支える専門メカニック達のもう一つの戦いをとらえた動画
自転車ロードレースの中でも最高峰と言われるグランツールの一角「ブエルタ・ア・エスパーニャ 2014」の裏で活躍している自転車メカニックによる修理交換を撮影した映像です。一日で100kmを走破することもある自転車ロードレースでは試合中のマシントラブルも少なくは無く、決して表舞台に立つことはありませんがレースにはとても重要な仕事。なかなか知られることのない「ロードレース」があります。
この映像は日本の釣具や自転車のパーツメーカ「シマノ」の映像です。レース中にトラブルが発生してしまった選手に等しくサービスを行う「ニュートラルカー」と呼ばれるバイクから撮影されたもの。特にヨーロッパで開催される大きなロードレース場合、主催者が用意したニュートラルカーだけではなく、自転車関連の企業もニュートラルカーを提供しています。
高速で走る自転車の中をかき分けテキパキと仕事をこなすメカニックたちの非常にかっこいい姿があります。動画はこちらから。
A mechanic’s point of view in the Vuelta! – YouTube
今から約80年も昔の1930年代前半の「ツール・ド・フランス」の写真を見ると、自転車を担いで山道を走っている選手や上半身にタイヤ・チューブを巻きつけて自転車を走らせている選手などが記録されており、現代のレースとは全く別物のレースがあったようです。
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