3Dプリントされた透明な高層ビル型の貝殻を背負うヤドカリ
世界中のいろいろな街をモチーフに3Dプリント出力された透明の貝殻を背負った中身まで丸見えのヤドカリ。摩天楼に住むモダンな生き物となりました。
この透明貝殻を制作した AKI INOMATA 氏がこの作品を制作したのは、2009年に解体された旧在日フランス大使館の土地が2009年まではフランス領、以後50年間は日本領、その後に再度フランス領に変わると知ったのがきっかけ。ある日突然に土地を所有する国が変わることに衝撃を受けたそうです。
1. ニューヨーク
2. 東京
3. ギリシャ・サントリーニ島
4. タイ
5. 風車
6. ギリシャ
こちらは製作行程がよく分かる映像です。
Process of “Why Hand Over a ‘Shelter’ to Hermit Crabs? ” AKI INOMATA on Vimeo
ちなみにヤドカリ愛好家のために作られた美しい「ガラスの貝殻」も、とても素敵なヤドカリが登場しています。
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