写真撮影中に自動でライティングを変更してくれるドローンシステムをMITの研究者が開発
シリアスな写真撮影では完璧なライティングのためにセッティングをあれこれ変更させていくわけですが、もしこれをリアルタイムで、しかも無人で行うことができたら……写真撮影の様子がちょっと変わってしまうようなシステムをMITの研究者が開発しました。
こんな風に輪郭を浮かび上がらせるようなライティングは難しいもの。モデルの角度が変わるとストロボを当てる方向も変わってしまいます。
このシステムではカメラのライブビューから被写体のライティングを読み取り、そこから判断してライティングドローンが照明をあててくれるという仕組み
ライティングドローンの詳細。仮ライティング用ハロゲンライトと本ライティング用のフラッシュを搭載し、適切な位置に浮遊してライティングしてくれます。
被写体の姿勢や位置の変化、カメラマンと被写体の相対位置の変化など色々な状況に対応可能。
PC上で出来上がりを見つつ、画像修正ソフトのようにライティング修正を指示するとそれに応じて自動でライティングが変わるというのは面白いシステムですね。
カメラマンがより撮影に専念できるようになりそうです。動画はこちらから。
Computational Rim Illumination with Aerial Robots – YouTube
ソース:MIT Researchers Develop a Drone that Can Automatically Light Your Subjects for You
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