[閲覧注意] 死してなお村を守り続けるパプアニューギニアのミイラ戦士たち「Aseki Smoked Bodies」
パプアニューギニアの山奥にある村の崖には複数のミイラと化した人の遺体が並べられています。「Aseki Smoked Bodies(アセキ・スモークド・ボディーズ)」として知られたこのグロテクスな姿をしたミイラは、この地域を守るため村を見渡せる山に鎮座し古代から続く宗教儀式として存在しています。
※非常に刺激的なミイラの写真がたくさんあるので、記事の閲覧の際には注意して下さい。
パプアニューギニア・モロベ州のアセキ(Aseki)に住むWatut族の村には、永遠の村の守り神として亡くなった戦士の遺体を燻製にする風習があります。このミイラ戦士は村全体を見渡すことが出来る山の崖に並べられ、生きていた時同様に勇猛果敢な姿で村を様々な厄災から守っています。
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秘境に住む唯一無二の伝統文化に生きる少数民族の姿を記憶する写真シリーズ「Before They Pass Away」で紹介されているパプアニューギニアの少数民族と同様に、独特な装飾で彩られた伝統に生きた戦士が永遠の守り神として存在しています。
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祭りや重要な宗教儀式のため、山の崖から村には運ばれることもあります。
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Watut族では、戦士の子しか戦士になること出来ない伝統があります。
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Watut族の住むアセキ(Aseki)の場所はこの辺り。かなり山の中です。
動画で見るとこんな感じになっています。
Papua New Guinea Smoked Bodies of Aseki – YouTube
ソース:Aseki Smoked Bodies of Papua New Guinea Are A Culture Shock
Flickr: Mangiwau’s Photostream
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