もしもデルタフォースが南北戦争にタイムスリップしてしまったら……というインディーズSF映画「Alexander’s Bridge」が出資募集中
アメリカ軍特殊部隊「デルタフォース」が新型機器を使った訓練中に、突如として南北戦争のど真ん中にタイムスリップしてしまう……という大変顧客ターゲットを絞ったインディーズSF映画「Alexander’s Bridge」が出資を募集しています。
「Alexander’s Bridge」は1863年にアメリカ東海岸南部で行われたチカマウガの戦いを舞台に、タイムスリップしたデルタフォースと、当時Alexander’s Bridgeを守っていたワイルダー隊の一部が協力して戦うという内容。歴史を変えてしまわないよう、そして犠牲が最小限ですむように奮闘するデルタ小隊ははたして現代に戻ってくることはできるのでしょうか。
製作するのは、AK-47アサルトライフルの最新使いこなしテクニック紹介ビデオ「Adaptive Kalash」など、元特殊部隊やトップシューターをインストラクターに迎えた鉄砲教習ビデオで有名なPanteao Productions。
社長が90年代からあたためていたアイディアということで役者はデルタ含む元軍人、南北戦争時代の兵士達は歴史研究家やリエナクターをたっぷり投入した迫力ある絵作りになっております。
動画はこちらから。
Alexander’s Bridge Teaser Video – YouTube
アメリカの超保守右翼は南軍旗をシンボルにするなどしており、愛国的な語り口になりそうな舞台だてなのですが「『バンド・オブ・ブラザーズ』や『パシフィック』のような個性ある兵士のチームに注目する」とのこと。将来のスター俳優の発掘の場としたいという目標もあるようです。
すでに製作は進行しており、配給・流通の予算確保のため55万ドル(約5600万円)をIndiegogoで調達したいとのこと。インディーズとしてはかなりの予算なので、ひょっとしたら私達にも見るチャンスがあるのかも。「戦国自衛隊」と是非比べてみたいですね。
ソース:Alexander’s Bridge | Indiegogo
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