20世紀初頭、清朝末期の北京の様子を捉えた非常に貴重なカラー復元写真いろいろ
20世紀初頭、清朝時代末期の北京がどのような感じだったのかがよく分かる貴重なカラー写真です。もともとモノクロで撮影されていた写真を色付けしカラー復元した写真であり、清朝の辮髪(べんぱつ)姿の人々や、全く観光地化されていない牧歌的な雰囲気いっぱいの明朝時代の陵墓などが撮影されています。
1. 北京の着飾った女性
2.
3. ラクダを引いて北京の路地を歩く商人たち
4. 路上にて食事中
5. 明朝時代の仏像(北京)
6. 北京にある宮廷公園「北海公園(旧皇帝御園)」
7. 北京のラバ追いたち
8. 焼物師
9. 北京にある「万里の長城」の関所「居庸関(きょようかん)」の中心部に元の時代に作られたラマ塔遺跡「雲台」。
10. 610年に完成した総延長2500kmの「京杭大運河」
11. 明朝の皇帝・后妃の陵墓群「明の十三陵」近郊を耕す農夫
12. 「明の十三陵」の神道
13. 北京のお祭り
14. 中国の女性
15. 靴修理屋さん
16. 路上散髪屋
17. 天秤で荷物を運ぶ農夫
18. 北京を旅立つキャラバン隊
19.
20.
21. 幼い僧侶たち
22.
23. 凍結した京杭大運河でソリに乗って客を待つ荷物運び屋さん
24. 蓄音機
25. 灌漑用の機械
26. 街頭の大道商人
27. 分配された土地を耕す農夫
28. 落花生売り
29. 北京の北海公園(旧皇帝御園)
30. 万里の長城を横切るキャラバン隊
またほぼ同じ時期の日本は「日本の写真家「江南 信國」が明治時代に撮影した日本の風景・風俗写真いろいろ」や「昔の日本の人々や風俗、伝統、景色をそのまま見ることができる数々の写真」、「美しく退色した写真でみる100年以上前の日本の交通手段いろいろ」などに見ることができます。
これらの写真はロシアの写真家 Sergei Vargasov 氏の作品です。
ソース:maximus101 – Цветные фото старого Китая
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