「Call Me Maybe」をジャジーな20年代風にアレンジするとこうなる
ポピュラー音楽の便利なところは和音の組み方やリズムパターンを入れ替えることで、同じメロディーなのにまったく違ったジャンルに変身させることができるところ。カーリー・レイ・ジェプセンの「Call Me Maybe」をストライド・ピアノに乗せるといかにも20年代風です。
動画はこちらから。
Call Me Maybe – Vintage Carly Rae Jepsen Cover [The Original Video] – YouTube
ところでジャズは今でも「売れる」音楽ジャンルの1つとして大きな位置を占めていますが、日本の伝統的な音楽はどうでしょうか。
1920年代は日本では大正時代にあたります。このころすすんだ西洋音楽の導入、そして敗戦によって日本古来の音楽である浄瑠璃や長唄、小唄を楽しむ人は少なくなってしまいました。
演奏家の中にはかなり危機感を持っている人たちがいて、この動画のように邦楽の楽器と新しい曲を組み合わせた作品を発表しているグループもあります。
杵家七三(きねいえなみ)さんの杵家七三社中もその一つ
能や歌舞伎は敷居が高いのですが、着物を着てみたり落語を聞きに行ったりという大衆芸能にちょっと目を向けてみるのも面白いと思います。
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