大自然の中で朽ち果てるままの飛行機を撮影した写真プロジェクト「Happy End」
事故を起こせばほぼ確実に死者が出るのが航空機。しかしごくごくまれには誰も死ぬことがなくハッピーエンドに終わったものも存在します。この写真プロジェクト「Happy End」は、そんな結末を迎えた飛行機ばかりを集めた写真集。そのバックストーリーと自然の一部になりつつある姿には惹きつけられるものがあります。
1. カナダ、ブリストル フレイター
1958年、氷上着陸時に事故が起こりましたが、乗員は全員無事でした。
2. アメリカ、フェアチャイルド・C-82
電気系統の故障により不時着。3日間マイナス45℃に耐え全員が無事救出されました。
3. カナダ、カーチス・C-46・コマンドー
1977年、エンジンの不具合により墜落。しかし、死傷者はなし。
4. カナダ、カーチス・C-46・コマンドー
ミス・ピギーの愛称を持っていた飛行機。1979年の事故では死傷者はいませんでした。
5. メキシコ、グラマン・アルバトロス(HU-16)
非公式の資料によると、この飛行機はドラッグ運搬用に使用されていたもの。事故による死亡者なし。
6. パプア・ニューギニア、B-24
70年ほど昔、燃料切れにより墜落。搭乗していた9人全員が無事でした。
7. オーストラリア
8.
9.
作者Eckell氏が解説している動画はこちらから。
indiegogo trailer for ‘happy end’ photo-book – YouTube
これらの写真はドイツの写真家 Dietmar Eckell 氏の作品です。
その他の写真はこちらの公式サイトにあります。
ソース:dietmar eckell – ‘restwert’
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