プロの技、68種類の英語のアクセントを使い分けて朗読している動画
日本でも海外でも、俳優は演じる人物に合わせてアクセントを徹底的にトレーニングします。こちらは各国・各地方の68種類の英語を話し分けているすごい動画。それぞれ「これはTVドラマでよく聞く」「ニュースっぽい」というフィーリングの違いが面白いです。
演じているのはニューヨークの声優Brizzyさん。ドクター・スース著「きみの行く道」を68種類のアクセントで朗読しています。
動画はこちらから。
68 Accents of Dr. Seuss – YouTube
また、68種類のアクセントはこんな感じになっています。日本が登場するのは59番目です。
1.アメリカ:ロサンゼルス
2.アメリカ:シカゴ
3.アメリカ:アッパー・ミッドウェスト
4.アメリカ:シアトル
5.アメリカ:ハワイ
6.アメリカ:テキサス
7.アメリカ:サザン・ベル(南北戦争前のアメリカ南部の上流階級の女性像)
8.アメリカ:レッドネック(貧困層の白人)
9.アメリカ:アラバマ
10.イディッシュ(Yiddish)
11.アメリカ:シャージー・ショア
12.アメリカ:フィラデルフィア
13.アメリカ:ブロンクス
14.アメリカ:ブルックリン
15.アメリカ:ミッドランド
16.カナダ:ウェスト・セントラル
17.カナダ:ニューファンドランド
18.フランス系カナダ人
19.カナダ:沿岸諸州
20.アメリカ:ボストン
21.メキシコ
22.キューバ
23.ジャマイカ
24.ブラジル
25.イングランド:ジョーディー
26.イングランド:ヨークシャー
27.イングランド:バーミンガム
28.イングランド:リバプール
29.イングランド:ノーフォーク
30.イングランド:クイーンズ・イングリッシュ(容認発音)
31.イングランド:リディキュラスリー・ポッシュ(ridiculously posh)
32.イングランド:チャヴ(Chav)
33.イングランド:コックニー(Cockney)
34.イングランド:コーンウォール
35.イングランド:ブリストル
36.ウェールズ
37.スコットランド:エジンバラ
38.スコットランド:グラスゴー
39.アイルランド:レンスター
40.アイルランド:マンスター
41.ノルウェー
42.スペイン
43.フランス
44.スウェーデン
45.オーストリア
46.デンマーク
47.フィンランド
48.ドイツ
49.チェコ
50.イタリア
51.ルーマニア
52.フィリピン
53.ハンガリー
54.ロシア
55.オーストラリア
56.ニュージーランド
57.中国:官話(マンダリン)
58.中国:広東語
59.日本語
60.ベトナム
61.インド
62.アラビア
63.イスラエル
64.エジプト
65.ナイジェリア
66.アメリカのニュースキャスター
67.1940年代のヨーロッパ
68.Brizzy(本人)
正確ではなくステレオタイプを表現したものとのこと。たしかに日本人が発音する英語とはちょっと違う感じもしますね。
関連記事
世界中の100言語で「愛してる」と言う方法を学べるWebサイト「Memerise」 - DNA
オーバーアクションすぎる英語の先生にすさまじい教育的指導を行うロシアの女の子の動画 - DNA
英語版「悲しいとき~!」を集めたサイト「Fmylife」 - DNA
これは爽快、ハリウッド映画の「敵をぶっ飛ばす寸前」のキメ台詞だけをマッシュアップした動画 - DNA
実に約19万字、世界最長の英単語を3時間半かけて実際に発音している動画 - DNA
Google翻訳が合っているとも間違っているともいえる訳を出力 - DNA