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旅客機の中で酔っ払って暴れるとこうなる


お店で酔っ払って暴れると店主に叩き出されてしまいますが、高い空の上を飛ぶ飛行機から外に出すわけにはいきません。そんなところで泥酔するといったいどうなってしまうのでしょうか。


これはアイスランド発ニューヨーク行きの大西洋越えフライトの中で起こった事件。目的地まであと2時間といったところで、とある男性がお酒を飲みすぎて隣の席のお客の首を絞めようとするなど周りの客に迷惑をかけはじめ、あげくのはてには「墜落する」と叫びだし始めました。

機長は「航行の安全を阻害すると判断」。フライトアテンダントは他の乗客の助けを借りつつ男性を拘束してしまったのです。

口をガムテープでふさがれ、手首と足をプラスチックの簡易手錠で縛られた男性。着陸すると警察官に引き渡されました。

ここまでぐるぐる巻きにされるくらいなので相当な悪さをはたらいたように思われますが、「機内でのことを証言してくれる人がいない」ということでなんと起訴は見送られ男性は無罪釈放。なんともいたたまれない事件です。

ソース:Unruly passenger taped to seat on Icelandair flight – Travel on NBCNews.com

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