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ブルガリアの首都ソフィア名物、「よっこらしょ」とかがまないとものが買えない地下室のお店「klek shop」


東欧・ブルガリアの首都ソフィアの街の通りを歩いていると一風変わったお店「klek shop」があることに気付きます。地面とほぼ同じ高さにある小さな窓が唯一の入口。もちろんそこから中に入ることは出来ず、しゃがんで店先で商品を購入するという不思議なスタイルでのお店となっています。

1989年の共産主義体制崩壊後、ブルガリアの首都ソフィアでは多くの個人商店が競うようにオープンしました。しかし、当時店を開くためのテナント料が非常に高額だったため、比較的家賃の安かった地下室(地面すれすれに小さな窓あり)を利用する人が続出したのが始まりです。

この小さなお店は、お金を払う時や品物を受け取る時に膝をつかないといけないため「klek shop」(klekはブルガリア語でひざの意味)と呼ばれています。

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旧共産国家であり現在はEUにも加盟しているブルガリア。首都ソフィアは7000年以上の歴史を有しヨーロッパでも最古の都市の一つにも数えられます。なかなか魅力的な町並みです。

これらの写真は写真家sograph氏の作品です。

ソース:klek-shops in sofia by sograph on deviantART

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