時よ止まれ、100個のカメラを使用した「マシンガン撮影」で360度全周のバレットタイム動画を撮影
半周上にカメラを配置して端から一気に撮影すると、被写体はほとんど動いていないのに映像はぐるりと回りこむといういわゆる「バレットタイム」な動画が作れます。昔は35mmの一眼レフカメラを使って1コマずつ撮影し、それを切り貼りすることで作られていたのですが、今は安いデジタルカメラを使ってお手軽につくることが出来るようになりました。
真ん中のステージを囲むように100台のデジタルカメラが並べられています。
特殊なファームウェアを使ってボタン一つで映像が同期します。
このリグを使っていろいろなものを撮影しているのがこちら。メイキングもなかなか面白いです。
Making of the OTE & Cosmote 360° timefreeze project on Vimeo
他の撮影サンプルも動きがダイナミックかつ幻想的です。
A Moment In Time on Vimeo
Timefreeze Worx | 2009 on Vimeo
ソース:Freezing Time and Space Using a Bullet-Time Rig of 100 Digital Cameras
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