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海外の写真家から見た日本最大のドヤ街「大阪・釜ヶ崎」のモノクロ写真


全国各地から日雇い労働者たちが集まり日本最大の「ドヤ街」を形成している「大阪・釜ヶ崎」。そこに住む人々や街並を外国人の写真家が撮影したモノクロ写真です。釜ヶ崎に暮らす人々の人間臭さ、街そのものの表情がじんわりと伝わってきます。

海外のスラムとして有名なブラジル・リオデジャネイロのファヴェーラ「ホシーニャ」やフィリピン・マニラの「スモーキー・マウンテン」などとは違った姿があります。

現在でも通称として使用されることが多い「釜ヶ崎」は、地名としては大正11年に消滅しており、現在の「あいりん地区」に相当する地域です。

暴動が発生したり、独特のスラング「釜ヶ崎用語」が存在し独特な雰囲気の場所ですが、最近は割安な宿泊施設は外国人バックパッカーたちには非常に人気の宿泊スポットという側面もあります。

1. 釜ヶ崎で借金を返せなかった場合は起こること

2. 西成労働福祉センターの入口で仕事を待つ男性たち

3. 車椅子の老人

4. 閉まったシャッターの前に佇む修行僧

5. 釜ヶ崎の路地

6. トンネルで眠る男性

7. 都会のジャングル遺跡のような、つたに覆われた建物。

8. 友人がとなりで眠る中、酒と煙草を楽しむ男性。

9. 飼い犬

10. 萩之茶屋南公園。通称・三角公園(麻薬、賭博、掘っ立て小屋などで悪名高い場所と言われている)で居眠りをしている男性。

11. 在日韓国人女性

12. 飲み仲間たち。朝10時半頃に撮影。

13. 温かい夜は、シェルターに行かず飲み続ける男性たち。

14. 路上で花札に興じる人々

15. お地蔵さん

16. 釜ヶ崎には数多くの異性装(トランスヴェスタイト)の人がいるとのこと。

17. シャッターが降りている商店街

18. 釜ヶ崎に住む老人

19. 女装のパフォーマー

20. 陽気な釜ヶ崎の住人

これらの写真は、日本に2003年から2011年に滞在していたロサンゼルス在住の映像作家・写真家Andrew Houston氏の作品です。

ソース:Japan's Forgotten Ghetto on Behance
The Forsaken People of Japan's Largest Slum

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