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補償金目当てに大通りのど真ん中に居座る中国のアパートのあつかましい風景


中国・浙江省、温嶺(おんれい)市の温嶺駅前の大通りは現在急ピッチで拡張工事が行われているのですが、目を疑うような大きな問題が発生してます。舗装工事中の大通りの真ん中に突如現れる建物の1部のみ残した5階建てアパート。建物の周りはもう「道」がほぼ完成しているのですが、政府の保証金に満足出来なため立ち退きに応じない一組の夫婦が現在もまだ住み続けているという何とも不思議なことになっています。

政府の報奨金に満足できない住民と建物が残っているにもかかわらず工事を強行する政府。どっちもかなりの強者です。

すでに半分ほど取り壊されている建物。電線があるので電気は使えています。

部屋からの眺めは壮観です。

見事に道の真中に鎮座しています。

周りの住民は全て引越し済みとのこと。住民の安全のため隣の部屋は残しているとのこと。

テレビを見てくつろぐ住人。

料理中です。

もう諦めるしかない?

中国では、屈強な釘のように動かない家を指す「釘子戸(Nail House)」という新語が生まれています。また、その他たくさんの立ち退き・地上げにたった一軒で抵抗している家の画像も非常に興味深いです。

ソース:Lone stand against wrecking ball[1]|chinadaily.com.cn
The House In The Middle Of The Street – In Focus – The Atlantic

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