1860〜1880年代ごろの中東・北アフリカの非常にレアなモノクロ写真いろいろ
19世紀後半ごろに撮影された、現在のシリア、イスラエル、トルコなどの中東や、エジプトなどの様子がよく分かる非常に貴重なモノクロ写真です。ピラミッドに登っている人や砂に半分程埋もれてしまっているスフィンクスなど、現在のようにきれいに整備された観光地となっている遺跡や町並みとはちょっと雰囲気が違います。
1. アラビア人
2. 少年の頭を剃っている理髪師
3. 現在はレバノンの首都となっているベイルート。当時の繁栄と美しさは「中東のパリ」と呼ばれていました。
4. カイロ
5. カイロ
6. カイロ
7. カイロ
8. 東ローマ帝国、オスマン帝国の首都として栄えたコンスタンティノープル(現在のトルコの首都イスタンブール)。ちなみに現在のイスタンブールのやモスク、バザールの風景もかなり魅力的です。
9. 紀元前3000年頃に形成され中東でも最古の都市の1つと言われている現在のシリアの首都ダマスカス。
10. ギザの大ピラミッド(クフ王のピラミッド)の入口。今はピラミッドに乗ったら怒られてしまいますね。
11. エルサレム旧市街のキリストの墓とされる場所にある聖墳墓教会
12. 逆さ富士のようなギザのピラミッド群。
13. 砂漠の砂の勢いがすごいですね。
14. エルサレム
15. エルサレム
16. エルサレム
17. 古代エジプトの王都であったテーベ(現在のルクソール)にあるカルナック神殿。
18. 路上で販売されているミイラ
19. パルミラ
20. ペトラ遺跡。砂漠の谷の中に忽然と現れる古代遺跡「ペトラ」を幻想的にキャンドルでライトアップした写真もオススメです。
21. ギザのピラミッド郡の全景
22. ベツレヘムへの道
23. 古代エジプトの埋葬地サッカラ
24. スフィンクス。現在と違い半分ほど砂に埋れて閉まっています。
25. パルミラの遺跡
26. 太陽の神殿(Temple of the Sun)
27. ギザの大ピラミッド。ほぼ山登り状態。当時はとても自由だったようです。
28. スフィンクス。こちらにも登っている人を発見!
29. お墓
30. 士師のお墓
31. ユダヤ教で最も神聖な建物として、かつてエルサムに存在した「エルサレム神殿」。その現存している外壁の一部「嘆きの壁」。
フランスの写真家フェリックス・ボンフィルズ(Félix Bonfils)による作品です。
ソース:Fotos retro de Medio Oriente (1860-1880) – Taringa!
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