30年間5年ごとに同じ場所、順番、ポーズ、表情で撮影している親友5人組の写真
1982年に19歳だった5人の少年たちが、カリフォルニアのコプコ湖で撮影した何てこと無い普通の集合写真。しかし、5年ごとに30年間に渡りほぼ同じ写真を取り続けているとなると話は違ってきます。
同じ人、同じ場所、同じ並び、同じポーズ、同じ表情で撮影している親友5人組の写真の紹介です。同じ人というところ以外は多少アバウトな所もありますが、30年間の親友5人の成長や変化などが非常に面白い作品です。
左からJohn Wardlaw氏、John Dickson氏、Mark Rumer氏、Dallas Burney氏、John Molony氏。
1. 1982年に撮影されたオリジナルの写真。ここから歴史は始まります。ちなみに右から2番目のBurney氏が持っているのは、捕まえたゴキブリが入ったコーヒーの空き瓶とのこと。
2. 1987年。
3. 1992年。ここで気になるのがシャツ。彼らの説明によると、「曇っていて寒かった」、「焼けていなかったので…」、「体がたるんでしまって恥ずかしい」などの理由によりシャツを着ることになったそうです。
4. 1997年。
5. 2002年。ここでも問題が発生。右から2番目のBurney氏がサングラスを忘れてしまい、みんなも気づかなかったとのこと。
6. 2007年。すぐに撮影した写真を確認できるデジタルカメラの登場は革命をもたらしたとのこと。また、ここからオリジナルのコーヒーの空き瓶に似たもの見つけて使用しています。
7. 2012年。
現在48歳の彼ら。5年後の2017年の写真はどうなっているでしょうか。非常に楽しみです。
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