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「景色が悪い、庭も狭い」隣の家を約3億円で買い取り、取り壊した大富豪が現れる


自分の家から見える眺めがいまひとつよろしくない、ということで隣の豪邸を約3億円で買い取って取り壊した大富豪が現れました。お金を積めば大体のワガママは通るということがよく分かるニュースです。


アメリカ・カリフォルニア州のベルヴェディアは、住民1人あたりの平均所得が11万3595ドルと州内1位、全米でも18位という大変裕福な人が住む町。

そこに住むクラークさんとシャロンさんの夫妻の家は2008年に1900万ドル(約15億円)で購入されたもので、広さ実に11200平方フィート(約1040平方メートル)、ヘルスクラブに60フィート(約18メートル)のプールと5000平方フィート(約464平方メートル)のテラスを備えた、まぁ大豪邸と言っていいものです。

しかし難点もいくつかありました。まず隣の家が邪魔でサンフランシスコ湾の眺めがいまひとつ悪いよろしくありません。また、特に困るようなことは思いつきませんが庭もありませんでした。

そこで夫妻は420万ドル(約3億3千万円)で隣の家を買い取り、取り壊すことにしたのです。

取り壊し工事中。

壊された家はベッドルーム5つ、600平方メートルとこちらも巨大なものでした。2004年には700万ドルの価値があったのですが住宅ローンが返済しきれず、2012年の1月に競売にかけられました

取り壊された家。

大きな地図で見る

近所の人も「眺めがよくなって嬉しい」とコメントしているそうです。

「お金で買えないものがある」とは言いますが、こういう話を聞くと「ほんとかな?」と思ってしまいますね。

ソース:Belvedere couple pays $4.2 million for a yard and a view – Marin Independent Journal

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