1枚1億2千100万画素の超高解像度画像から作られた地球の北半球のタイムラプス動画
百聞は一見にしかず、とはいうもののここまで超高解像度の動画を見せられてしまうと、もう普通の人はこれで満足していいのではないか、というくらい克明に地球の様子を映し出したタイムラプス動画です。大きなディスプレイを持っている人はぜひHD解像度のフルスクリーンで再生してみてください。かなり幸せです。
これは2011年に打ち上げられたロシアの静止気象衛星「Electro-L」のカメラが高度4万kmから30分ごとに撮影した1枚1億2千100万画素というビッグサイズの静止画像をつなぎ合わせたタイムラプス動画。
可視光線で1ピクセルあたり1km、赤外線でも4kmという解像度の高さであらゆる自然現象をくっきりと映し出しています。
Planet Earth’s Northern Hemisphere – YouTube
上のものは可視光線画像と赤外線画像を組み合わせたもの。こちらは実際の色で撮影されたもの。
Planet Earth’s Northern Hemisphere – YouTube
南半球はこんな感じです。
Planet Earth’s Southern Hemisphere – YouTube
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