より自然にパソコンとポータブル機器の間でデータをやり取りするインターフェイスのコンセプト動画
パソコンとポータブルオーディオ機器や携帯電話をつなげる方法は、USBケーブルでつないだりBluetoothなどの電波を使ったりいろいろありますが、どれもひと手間多いというか面倒さを感じてしまいます。もっともっと直感的に、何も考えないでデータを移すことができないか……というのがこちらのコンセプト動画。もっと自然に機器間でデータをやりとりすることが可能です。
こんな風にディスプレイの横に携帯機器を持ってくるとパソコンが反応。白い半円があらわれます。
あとは移したいデータをドラッグするだけ。ほんとに自然ですね。
動画はこちらから。
Spatially aware devices on Vimeo
現実には「Microsoft Surface」が存在しています。データの転送はどちらかというとサブ的な存在ですが、テーブルの上に置いたデバイスを認識して、直感的な操作でデータを送ったりすることができるようです。
Microsoft Surface 2 – YouTube
慣れていない人にとっては「デジタルカメラの中に入っている写真のデータをパソコンに移す」という操作ですら途方もなく難しいもの。こうしたインファーフェイスが進歩することで、実際に紙に焼いた写真を扱うように画像データを扱うことができる日はおそらくもう何年もしないうちにやってくるでしょう。
もっともそれまでに「紙に焼いた写真」が無くなる可能性もあるわけですが……
ソース:ishback≫ Blog Archive ≫ Natural interactions with spatially aware devices
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