ホンダ×萌え??公式痛単車「CBR250R わんおふ -one off-モデル」
2012年3月16日から18日まで開催される「2012年大阪モーターサイクルショー」は、関西在住のライダーにとって様々なメーカーの新製品に触るまたとないチャンス。なので各社とも将来のビジョンが見えるような展示を行っているのですが……今年のホンダは一味違う気がします。
というわけでホンダブースなのです。毎年かなり硬派なブース作りをしているように思います。
今年も新旧「CB」を並べて展示、など伝統のホンダっぷりを見せつけているのですが……。
その中でここだけ異色でした。前情報なしだと「えっ」となります。
これは佐藤順一・監督、キャラクター原案・黒星紅白で作られる女子高生とスクーターの青春ストーリー「わんおふ -one off-」とホンダのタイアップ仕様CBR250。キャラクターへの愛を全面にあしらった「痛い単車」、略して「痛単車(いたんしゃ)」ですね。
メーカー公式をナメてはいけない。ホイールのリムまでドレスアップされていますから。
カウルの左右で表情の違う主人公・春乃。
イラストに目を奪われますが、ラインの処理など細かいところもさすがに公式車両。
特にメットホルダーのカギのところは、ちゃんとメットをかぶっていたりするのです。
フロントカウル。
タンクバッグを付けるのがもったいないのでは。
後ろから。
「わんおふ -oneoff-」は高校2年生の汐崎春乃と愛車のスクーター・ジョルノが紡ぐ爽やかな初夏の物語。「ヨコハマ買い出し紀行」などのように、ゆったりとした日常を描くにはスクーターというのはぴったりのキーアイテムです。
「ワンオフ」は「一つしか作られない特注パーツ」を意味する言葉ですが、春乃は自分だけのワンオフな夢を見つけることができるのでしょうか。
『わんおふ -oneoff-』公式サイト|佐藤順一×黒星紅白が贈る 少女たちが輝く爽やかな初夏の物語
監督:佐藤順一
キャラクター原案:黒星紅白
チーフディレクター:きみやしげる
構成・脚本:鈴木雅詞
キャラクターデザイン:渡辺敦子
色彩設計:林可奈子
美術監督:田尻健一
3D監督:下山博嗣
撮影監督:荻原猛夫
音響監督:若林和弘/原口昇
音楽: 原田節(ハラダ タカシ)
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:TYOアニメーションズ
製作:わんおふ製作委員会
特別協賛:HONDA
PVはこちらから。コンロで入れるコーヒーほど旨いものはありません。
「わんおふ -one off-」PV第1弾 – YouTube
関連記事
最新電動レーシングバイク「MissionR」驚きの内部構成が公開 - DNA
化け物バイク「Aprilia RSV4 Factory APRC SE」vs日本生まれのスポーツカー「Nissan GT-R」のガチ勝負動画 - DNA
過去と未来の融合、クラシックレーサーを電動バイクにコンバートした「Volta」 - DNA
年に一度のバイク祭り「マン島TTレース」を心から愛しているお巡りさんの動画 - DNA
文字通り不運と踊ってしまっているバイクレース中のクラッシュ動画 - DNA
世界で最大、2千ccの単気筒エンジンを持つバイク「NSU BISON 2000」 - DNA
ノートン・フェザーベットフレームにハーレーのVツインエンジンを積んだハイブリッドバイク「Norley」 - DNA
[字幕動画]「何のために生きますか?」平均年齢81歳のお爺さん5人組が、バイクの旅で取り戻したもの - DNA