生まれたて、1886年当時の「自由の女神」は緑色でなくこんな色だった
ニューヨーク沖の小島にたつ「自由の女神」は、1884年にフランスで製作されたものが分解・運搬され、以来海からやってくる移民の船を暖かく迎えるアメリカの象徴的な存在です。全身薄い緑をしているのが一般的なイメージですが、実は作られた当時は全く違った色をしていました。
フランスからアメリカへ寄贈された自由の女神の表面は銅で作成されており、文字通り10円玉のあの色だったと言われています。現在の緑色は、海岸に設置されているため急速な酸化によるものとのことです。
1886年、アメリカ・ニューヨークのリバティ島に「自由の女神」が設置された頃の色を再現した写真。
たぶんこれくらいの違いがあったのでしょう。
1880年頃の作業風景を再現した模型。像の色が銅色です。
File:Statue of Liberty copper construction circa 1880.jpg – Wikipedia, the free encyclopedia
フランス・パリで建設中の自由の女神
巨大な足
ソース:The Statue of Liberty — Then and Now – 22 Words
Dark Outpost: Statue of Liberty – Construction
関連記事
旅行者と地元の人の行動パターンの違いが一目でわかる世界の大都市地図 - DNA
自由の国アメリカでも、この乗り物で登校すると停学になるらしい - DNA
アメリカのどこで今一番呪い・罵りの言葉が吐かれているかが分かる地図 - DNA
「その頃、アメリカ・○○州では……」全50州の特徴を的確に捉えた写真50枚 - DNA
アメリカに現存する100年以上の歴史を持つ売春宿「RED ONION SALOON」 - DNA
世界25大都市の昔と今を並べて比べた写真いろいろ - DNA
最後のライバル、女子サッカー・アメリカ合衆国代表の美女選手たちの画像を集めてみた - DNA