狭い土地を活用しすぎているジブラルタル空港の交通システム
ヨーロッパ・イベリア半島の南東端に位置する、イギリスの海外領土のジブラルタルにある空港の滑走路がすごいことになっている画像です。領土の面積はわずか6.5平方キロメートルと狭いため、かなりアクロバティックです。
ジブラルタル空港の全体写真。スペインとの国境付近にあるジブラルタル空港の滑走路は、国境沿いに横切って作られており、一部は海に突き出しています。
地図で見るとこんな感じになっています。すぐ南にはジブラルタル海峡を挟んで、アフリカ・モロッコです。
大きな地図で見る
あまりにも狭いので、滑走路を一般道路が横切ることになります。飛行機が飛んだり降りたりする度に、道が止められるという仕組み。
逆もあり。飛行機が踏切で待っています。
飛行機がいないときはこんな感じです
よくみると、自動車だけではなく、人や自転車も通行しています。
事故を起こすとこういうことになるのでしょうか……という想像図。
踏切の信号は、もちろん赤です
目の前を悠々と通り過ぎる旅客機
向こう側まで結構な距離がありそうなのですが、あんまりモタモタわたっていると「歩行者の方、急いでください」とアナウンスされてしまいます。
YouTube – Crossing Gibraltar’s Airport Runway
現在、このような問題を解決するため、立体交差の新設道路とトンネルの建設を行っているそうです。
ソース:Interesting Airport in Gibraltar (12 Photos) » iSpank.me – Daily Dose of Weird,Funny and Interesting
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