アートとデザイン

1870年から現在まで、10年刻みで見るタイプライターの進化の歴史


先日、世界で最後のタイプライター工場が閉鎖したとお伝えした通りその歴史的な役目を終えたタイプライターですが、そのデザインはなかなかユニーク。常に目に入る机の上に置くものなので当たり前と言えば当たり前ですが、時代を反映した優れた造形をしています。そんな19世紀から現在まで、約200年に及んで活躍してきたタイプライター進化の歴史です。

1870年代 Sholes & Glidden

初めて商業的に成功したタイプライターのメーカ。

1880年代 Caligraph

1890年代 The Chicago

1900年代 Oliver

1910年代 Erika

1920年代 Corona Folding

1930年代 Seidel & Naumann Modell S

1940年代 Royal Glasskey

1950年代 Turquoise Royal

1960年代 Cursive Olympia

1970年代 Olivetti Typewriter Lettera 10

1980年代 Smith Corona Coronet Automatic 12

1990年代 Canon Typestar 110

2000年代 Valentine

コンセプトデザインです

近い未来

iPadのDockとして機能しネットに接続できるようになります。つまりタイプライターは永遠に不滅でした!
YouTube – USB Typewriter Demo #2

もちろん改行を含めてすべてのボタンやレバーはライブ、入力と同時に紙の複製もできますよ。欲しい人は以下のリンクから。改造用キットが約6000円、完成品を6~8万円で購入できるようです。
USB Typewriter by usbtypewriter on Etsy

ソース:An Ode To Typewriters: Pics, Videos, Links, News

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