科学と技術

1976年に特許を取得していた、どんなテレビにも使える汎用リモコンデバイス


テレビを遠くからコントロールしたいという要望はかなり早くからあったようで、1950年には米国・ゼニス社から有線式の「Lazy Bones」が、続いて1955年には同社から光線式の「Flashmatic」がリリースされています。しかしこのデバイスなら、そんな高価な専用テレビを買わなくとも、みんなが夢のカウチポテト生活が送れるはずだったのです。


これが1976年に特許を取得している「TV control device(テレビコントロール装置)」。誰もが一度は考えたものの、特許をとるところまではいかなかったのでしょう。

伸縮するロッドの先にダイヤルとうまくかみ合う形のアタッチメントがついているようです。

現在でも使えそうですが、果たしてダイヤル式のチャンネルをもつテレビがどれくらい生き残っているでしょうか……。

ソース:TV control device – Google Patent Search

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