鉛筆の芯を細部にいたるまでリアルな感じにミニチュア加工しているアート
かみそりの刃、縫い針、彫刻用のナイフのたった3つの道具を駆使し、鉛筆の芯を加工することにより、のこぎりやブーツ、ハンマーなどを細部にいたるまで再現しているアートの紹介です。作者はブラジル生まれのDalton Ghetti氏。1つの作品を完成させるまでの作業時間は最長で2年半を費やし、通常は数ヶ月とのこと。
こんな感じで作業しています。芯の削り方は実にオーソドックス。
AからZまで全てのアルファベット。「P」の文字が折れてしまわないか気になります。
芯にリンクが・・・。鉛筆の芯に穴を開けるときには縫い針を使用しているようです。
エルヴィス・プレスリー
ハートのリング
実用性が皆無のハンマー
かなり古いタイプの鍵
ネジが打ち込まれています
鉛筆をくり貫いて、2重のリングが作られています。すごい。
取っ手のところがいい感じなのこぎり
イス
ボタン
グラスを掲げている手
渋い感じの編み上げブーツ
郵便ポスト
鉛筆がさけているところが十字架の雰囲気を盛り上げています
たくさんの作品群
現在までに100以上の作品を制作しており、学校で鉛筆に友達の名前を刻んでいたのが作品を作って始まりとのこと。誰でも1度は鉛筆に何かを彫ったことはあると思うのですが・・・。
ソース:Pencil sculptures: miniature masterpieces carved into graphite by Dalton Ghetti – Telegraph
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