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Apple社のスティーブ・ジョブスCEO「USB3.0にはまだ早い」と自社製品への搭載について言及


GIGABYTEやASUSなどの大手メーカーから対応マザーボードが発売されるなど、だんだんと普及しはじめたかに見える接続規格「USB3.0」ですが、アップル社の製品に搭載されるのはもう少し先になりそう。アップル社のCEO、スティーブ・ジョブスが「USB3.0にはまだ早い」と言及したと海外ブログ「DailyTech」が伝えています。理論値で7倍近い転送速度や80%も増加した電源供給能力をもつUSB3.0を「まだ早い」とするのはいったいどんな理由からなのでせしょうか。


「DailyTech」の報道によるとTom KrukというMacユーザーが、アップル社のCEOであるスティーブ・ジョブスに「MacユーザーはいつごろUSB3.0を使えるようになるか」と直接質問を送ったところ

「USB3.0にはまだ早いと思う。インテルからのサポートもないしね」

We don’t see USB 3 taking off at this time. No support from Intel, for example.

という返信が得られたそうです。ジョブス氏は時折ユーザーに直接ごく短いメールを送ることがあり、眉唾な部分もありますが嘘とも言い切れない内容です。

近年のアップル社の製品はその最先端のイメージとは裏腹に、純粋なスペックでは評判の固まったハードを利用してくる傾向があるように思います。Bluetoothなどの高速無線通信規格がどんどん一般的になりつつありますが、高速さと安定性についてはまだまだ有線規格が優位。ユーザーが扱うデータ量も増大しているので、USB3.0が装備されたアップル製のハードウェアが期待されます。

ソース:DailyTech – Apple CEO Jobs Says It’s Not Time Yet for Mac Users to Get USB 3.0

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