iPhoneは本当に人気があるのか比較検討したイラスト
何か発表がある度に大騒ぎになるアップル社の携帯電話iPhoneですが、アメリカでの人気度は結構意外なことが色々な数字を比較すると分かります。かわいいグラフとイラストでまとめられており、雲の上に乗ったスティーブ・ジョブズ氏らしき人物が、統計の結果によってコミカルに一喜一憂していところもポイントです。
アメリカでは83%の人が携帯電話を所有。そのうち25%がスマートフォンとなっているようです。
次は、スマートフォンのOS別シェア。日本ではドコモが取り扱っているBlackBerryOSのシェアが35%と1位。次にiPhonOSの28%が続きます。以下、WindowsMobileが15%、AndroidOSが13%、PalmOSが3%、Linuxが2%、ノキアのSymbianが2%。
2009年の10月~12月までのOS別スマートフォン販売台数。企業で採用されていることの多いBlackBerryがまたもや1位ですが、2位はAndroidとなっており、かなり伸びてきていることがわかります。そして3位がiPhone。スティーブがびっくりしています。
現在使用しているOS別にスマートフォン買い替え時、次に何を選ぶかのグラフ。多くのユーザは現在使用しているスマートフォンを継続して使うようで「iPhoneに乗り換えようかな~」という人はやや少なめ。
すべてのスマートフォンのアプリケーションダウンロード数。iPhoneのアプリケーションが圧倒的多数。これは他のOSの伸びも期待したいところ。
こちらは世界全体での携帯電話のシェア。スマートフォンは世界中の携帯の約17%を占めています。
ブランド別の携帯電話シェア。Nokiaが40%のシェアとなっており第1位。比較的安価な製品の多いサムスン・LGが続き、Appleはわずか2%。
ただし、これらのデータから計算すると世界中のスマートフォンのうち約11%がiPhoneとなっておりなかなかの成績。スティーブは残念そうですが、同社のMac OS Xの全世界シェアが約7%ということを考えると健闘していると言えるのではないでしょうか。
ソース:How Popular is the iPhone Anyway