氷点下40℃で温かいお茶を空中にぶちまけると神秘的な光景が現れる
あらゆるものを瞬時に凍りつかせてしまう氷点下40℃の世界。しかし、厳しい極寒の世界のみがつくり出すことが出来る神秘的な景色も存在しています。
この写真はカナダの写真家 Michael H Davies 氏が、北極圏から約20kmの地点で氷点下40℃の中、友人の Markus Siivola 氏が温かいお茶を思いっきり空中にぶちまけた瞬間を撮影したもの。お茶が氷点下40℃にさらされた瞬間に凍りつき空中に無数の氷の柱が現れています。
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また後ろには美しく輝く太陽が撮影されていますが、写真撮影が行われた地点では冬の時期には太陽は2時間程度しか現れないとのこと。凄い世界です。
ちなみに冬には平均気温が氷点下30℃にまで落ち込むシベリアの世界一寒い村「オイミャコン」の冬の景色はこんな感じになります。
シベリアの世界一寒い村「オイミャコン」の冬はこんな感じ
ソース:MichaelHD ( michaelhdavies.com ) | Flickr – Photo Sharing!
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