アートとデザイン

シベリアの世界一寒い村「オイミャコン」の冬はこんな感じ


永久凍土上にある世界最大都市「ヤクーツク」から陸路で2日、世界一寒い村「オイミャコン」の凄まじさがよく分かる写真シリーズです。ふさふさ毛皮の「ウシャーンカ」と呼ばれるロシア帽の必要性を十分に実感出来る景色があります。

ロシア・シベリアの真ん中に位置するオイミャコンは、1933年にマイナス67.7℃を記録し、人の住む世界一寒い場所として広く知られている人口500人程の小さな村。この地へ行く手段はロシア連邦・サハ共和国の首都ヤクーツクから2日の道のりをひたすら行くのみ。

ヤクーツクは冬の平均気温がマイナス30℃、そして永久凍土の上に作られた世界最大の都市(人口約30万人)とされる「世界一寒い都市」でもあります。世界一寒い都市から人が住む世界一寒い場所への旅……とにかくもう寒さとの戦いです。

1. プレオブラジェンスキー大聖堂へ冷気と共にやってきた女性

2. ヤクーツクでバスを待つ女学生

3. ヤクーツクの中央市場。魚や肉はたくさん並んでいますが、野菜は栽培が出来ないため皆無とのこと。

4. レーニン像のあるヤクーツク中央広場を歩く女性

5. ヤクーツクの中心街。工場や自動車からの蒸気で街は真っ白。

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7. ヤクーツク中心部にある凍りついた家の横を歩く女性

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9. ヤクーツクと唯一繋がる「ロード・オブ・ボーンズ(骨の道)」と呼ばれる道。正式名称は「R504 コルィマ・ハイウェイ」なのですが、建設中に亡くなった強制労働者たちの骨が下地として使用されているため骨の道と呼ばれています。

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12. 「オイミャコン、寒極の地」のサイン

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14. 地面が凍っているため屋内への配管工事が難しくほとんどのトイレは屋外に作れています

15. 村を温める石炭暖房プラント

16. 夜間に牛を温めるための狭い小屋

17. オイミャコン唯一のお店。必要なものは全てここで揃えることが出来ます。

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19. 自動車は温かいガレージに保管し、外に置いておく場合はエンジンは掛けっぱなしにする必要があります。もし外でエンジンを切って放置してしまうと再度エンジンを掛けることはほぼ不可能となります。

20. マイナス50℃の日、ただ寒さに耐えている犬。

21. 納屋に置かれた夏用の靴

これらの写真は、ニュージランドの写真家 Amos Chapple 氏の作品です。Chapple 氏によると、このプロジェクトで最も大変だったことは「カメラレンズのフォーカス・ズームのリングが凍りついてしまうこと」とのこと。これは確かにめちゃくちゃ大変。

日本からひたすら真っすぐに北へ向かうととんでもない極寒の地に行きついてしまう模様。

オイミャコンは「寒さ」について究極の場所なのですが、世界中にはその他いろいろ究極の場所が存在しています。まだ人が住めるだけマシな環境なのかもしれませんね。
行けるものなら行ってみたい、地球で最もエクストリームな場所25選

ソース:Amos Chapple Photography

Photographs of Oymyakon, the Coldest Village on the Face of the Earth

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