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[閲覧注意]解剖学的に正確な人間の頭部模型に44マグナムの炸裂弾を撃ちこむとこうなる


44口径のマグナム弾というと映画などの印象から「すごく強い」というイメージを持っている人が多いと思いますが、実際の所どれほどのものなのでしょうか。骨格や中身などを正確に作りこんだ模型に打ち込んでみると、その恐ろしさがよく分かります。模型ですが見た目が凄惨なので、閲覧は注意が必要です。

動画はこちらから。
Anatomically Correct Skull Versus .44 Exploding “Spotter” Round in Super Slow Motion – YouTube

これは弾頭の中に炸薬が入った特殊な弾頭となっています。撃ちこむと中で爆発するのですが、この時脳や肉などが衝撃波を外側に伝えていくので、一気に吹き飛ぶというわけですね。

普通の弾頭で撃ってもこの通り。金属の缶を貫き、衝撃波が強度の弱い缶の上側に抜けていくのがハイスピード撮影だとよく分かります。
Tomato can vs. Desert Eagle .44 Magnum – YouTube

衝撃波が伝わっていくのがよく分かるのがこちら。テスト用の「バリスティックジェル」に撃ちこむと波打つように衝撃が外側に向かっていくのが見えます。
.44 Magnum Speer 240gr Gold Dot impacting ballistic gelatin – YouTube

映画「ダーティハリー」ではこの44口径を撃ちだす銃を持った刑事が主人公ですが、実はこんな無茶苦茶な威力の鉄砲だということを分かって見てみると、改めてその破天荒っぷりが強調されてきます。

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