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イスラム教徒を撃つための「豚の血を塗った弾丸」が物議をかもす


イスラム教徒にとって豚肉は不浄なもので、絶対に食べてはならないもの。この豚の血液を混ぜたペイントを塗った弾丸を「イスラム教徒殺害用」としてアメリカの業者が販売し、物議を醸しています。


アメリカ・アイダホ州のSouth Fork Industries Inc.が販売している弾丸「Jihawg Ammunition」は、先端に豚の血を混ぜたペイントが塗られた弾丸。

メーカー製の弾丸を買ってきてペイントしたわけではなく、自前で火薬を詰めなおしたリロード弾のようです。ライフル用は.223・.308winの2種、ハンドガン用は9mm・.40・.45の3種が用意されています。

以前、ニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」の近所にイスラム教のモスクが建築されることに抗議が殺到しました。

この「Jihawg Ammunition」のアイディアはその時に誕生したものとのこと。宗教的対立を解決するのに鉄砲が出てくるあたりが実にアメリカっぽい発想ですね。

ソース:Jihawg Ammunition-South Fork Industries Inc

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