約100年前のストックホルムには5000本もの電話線が繋がれた巨大な塔があった
スウェーデンの首都ストックホルムで1887年〜1913年の間実際に使用されていた電話線の中継塔の写真です。一つの塔に約5000本電話線が接続されているその姿は非常にカオスそのもの。しかし不思議と100年前のストックホルムの街に溶け込んでいます。
1. お城の様な雰囲気もある塔ですが、電話線が繋がれていた電柱の巨大版です。
2. どうやって維持していたのか不思議に思えます
3. 塔の内部はこんな感じになっていました
4. クラッシクな車が並ぶ大通りから撮影した塔
5. 記念撮影!
6. ちょっと強面の守衛さんがこっちを見ていますよ
7. 近所で火事が発生
8. 上空から撮影された写真
9. 景色に馴染む電話線の塔
10. 塔の最上の旗
11. やっぱりヨーロッパのお城っぽい雰囲気がありますね
電話線の塔としての役割が終わった後もストックホルムのランドマークとして保存されていましたが、1953年の火事によって消失したため残念ながら現在は存在していません。
これらの写真は、スウェーデン・ストックホルムにある科学技術博物館「Tekniska museet」が公式Flickerで公開されています。
ソース:Telefontornet – an album on Flickr
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