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数百年の歴史を持つ「生きた木の橋」など、世界で最も雨の降るインド東北部のジャングルにある村々の特異な光景


インド北東部の標高1000mのジャングル地帯に位置するサンスクリット語で「雲のすみか」を意味するメガラヤ州は世界で最も雨の降る地域。数百年間も使用され続けている「生きた木の根」を使用した巨大な橋や竹やバナナの葉から作られた全身を覆う雨具など、この場所ならではの特別な景色が存在しています。

1. インド・メガラヤ州ノングゾーファン村で毎日見られる「生きたゴムの木」の橋を渡り登校する学生たち。メガラヤのジャングルでは、木製の建造物はあまりにも速く腐ってしまうため実用的ではありません。数百年の間、カーシ族の人々は現在も成長し続けているゴムの木の根を橋として使用しています。

2. 世界一雨が降るマウシンラム村。激しい雨は、南にあるバングラディシュの氾濫原の水蒸気を一掃する夏の風(モンスーン)が、湿気を集めて北へ移動することが原因となっています。結果として生じた雲がメガラヤ州の急勾配のカーシ山地に衝突した時に雲が凝縮され水蒸気の状態を維持できず雨になります。

3. 2014年7月6日、マウシンラム村の屋根を遅く激しい雨。モンスーンのピークを迎える6月と7月の合計降水量は、平均して約6985mmを記録します。ちなみに東京の年間降水量は約1520mmです。

4. マウシンラム村の郊外にある観測所。月に一度測量が行われています。しかし、2014年の終わり頃には自動デジタル測定システムに置き換えられる予定となっています。

5. 「ナップ(Knup)」と呼ばれる伝統的なカーシ族の傘をかぶり歩く3人。竹やバナナの葉を編んで作られるナップは使用しながら両手を使え、激しい暴風雨の中でも立っていることが出来ます。

6. 昨夜の激しい雨の後片付けを行うナップをかぶって作業する人々。大きな改修工事はモンスーンの時期は不可能なため、重機を運びこむことが出来るようになる雨季の終わる10月まではかろうじて通れる程度を維持しています。また作業員の一日の給料は270円くらいです。

7. 古い生きた根の木と置き換える予定の現在製作中の生きた木の根の橋。

8. このように空中に飛び出ているゴムの木を結んで橋やはしごを作っています。

9. カトリック教会の日曜ミサに向かうカーシ族の年老いた女性。カーシ族の70%はキリスト教徒とされており、その理由は1841年に下流のバングラデシュからやってきた聖職者トーマス・ジョーンズが、チェラプンジ村の近くにこの地域で初めて教会を設立したことにあるようです。

10. 真下に氾濫原のある村の東の崖から沸き上がる雲

11. マウシンラム村の入り口。メガラヤ州の殆どの村に住むのはカーシ族の人々で約120万人がインドに住んでいます。

12. 激しい雨が降り続く間のメガラ州の村の雨水

13. 定期市の立つ日、購入した肉を自分のお店に運ぶお肉屋さん。雨の多い場所に住むのは大変なのではと聞いてみると、この26歳の青年は「そんなことは考えない。ここはいつも雨が降っているけど、働かなければならない。そんなことで悩むのは意味が無い」。

14. 霧雨の降る午後、バス停で雨宿りするヤギ。モンスーンの時期は日中に雨ラ振らない日にも、夜は毎日あ激しい雨に襲われます。

15. マウシンラム村の谷底には最も有名な数百年使用され続けている「生きた木の橋」があります。

16. 橋と同様にマウシンラム村の麓には「生きたはしご」があります。

17. マウシンラム村近くのジャングル深くにある現在製作中の「木の根の橋」を歩く地元の少年たち。
竹で作られた枠組みにゴムの木の根を巻きつけて徐々に固定してきます。6〜8年後に竹が腐れ落ちた時には、人が乗っても大丈夫な強度を持った「木の根の橋」が出来ています。

18. マウリノン村で古代から使用されている「木の根の橋」の下を歩く釣り竿を持った少年

ソース:Meghalaya: The Wettest Place on Earth – In Focus – The Atlantic

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