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SWATvs強盗の頭脳戦が楽しめるFPS「Rainbow Six(レインボーシックス)」最新作「Rainbow Six Siege」


強盗が立てこもる家に突入し人質を奪還、強盗を掃討するのがSWAT部隊の役目。綿密な調査と立案が行われ、作戦はほんの数分で終了しますが、その緊張感をうまくゲームに落とし込んだのがRainbow Six(レインボーシックス)最新作「Rainbow Six Siege」。かなりタイトなゲームプレイを紹介する動画です。


そういうわけで5vs5のマルチプレイゲーム開始。いろいろ打ち合わせがされた「マルチプレイ風」悪く言えば「やらせ」動画ですが、ものすごくコミュニケーションを重視したゲームプレイになるようです。

オープニングデモっぽいですが、実はもうゲーム開始。1分間で攻め手のSWATは偵察と突入計画、守り手の強盗はバリケードやワナをしかけたり人質を隠したりして準備をします。

ドローンで中を偵察中……

ドローンを見つけたら撃って壊してもいい。準備中もなかなか楽しそうです。

そういうわけで配置を予想して突入経路を決めます。

今回はワナを避けて4人が屋根から突入。1人は家の外から中を狙撃してバックアップに回る様子。

位置について……

まずは突入と人質の確保に成功。

そのまま家の中を掃討していたら、捕虜を奪還されてしまいました。遮蔽物に隠れてこちらを撃つ強盗を排除するため、まず窓のバリケードを壊すと……

外から狙撃手が強盗を倒してくれました。

業を似やした強盗が、外の狙撃手をコロシに向かってしまう。ここらへんも自由です。

そういうわけで販売は2015年を予定。

軍事スリラー小説の大家トム・クランシー原案の「Rainbow Six」は、初代から「3発当たると死亡」という割とシビアなルールを採用し、アドリブよりも計画を練った突入を重視するゲームでした。

しかし近年の作品では「軍事スリラー」としてハリウッド的な演出を重視する傾向があり、これは元のコンセプトとはマッチしないように見えました。結果として2011年にアナウンスされた「Tom Clancy’s Rainbow 6: Patriots」は今も日の目を見ていません。

「テロとの戦い」よりも日々の警察官の活躍に焦点を当てるのは、ここ半年くらいの流行ですし、計画とチームプレイを重視する「Rainbow Six Siege」はいわば「先祖返り」でもあります。原点回帰したRainbow Sixの続報が楽しみです。

動画はこちらから。
Rainbow Six Siege E3 2014 Gameplay World Premiere [US] – YouTube

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