アートとデザイン

ダダイズムとシュルレアリスム的なユーモアで狂気のみが存在しているショートフィルム「late for meeting」


ダダイズムとシュルレアリスム的なユーモアの結果、狂気のみが存在しているかのような人間が街を徘徊しているショートフィルム「late for meeting」です。これはアートなのか、それとも狂気なのか……とにかく凄い映像作品です。

動画はこちらから。本人によるYouTubeへのコメントは「私はばかです、また、これはばかです。」とカタコトっぽい日本語で紹介されています。
late for meeting – YouTube

前作「going to the store」もかなりキテいます。本人解説によると「普通の男が普通に歩いている」映像とのこと。
going to the store – YouTube

このショートフィルムは、ロサンゼルス在住のアニメーション・アーティスト David Lewandowski 氏が制作した作品。2010年に公開された映画「トロン:レガシー」のオープニン・タイトルを手がけている新進気鋭アーティスト。実はすごい人なのです。

Lewandowski 氏の公式サイトで「トロン:レガシー」のオープニング映像が公開されています。
Tron Legacy – Opening Titles – David Lewandowski

ちなみにイギリスのダンス・パンク・バンド「フレンドリー・ファイアーズ(Friendly Fires)」のミュージックビデオ「Hurting」は Lewandowski 氏による監督作品。この映像も非常に個性的な仕上がりになっています。
Friendly Fires – Hurting on Vimeo

フレンドリー・ファイアーズ「Hurting」のメイキング映像はこちら。
Friendly Fires – “Hurting” Process montage on Vimeo

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