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近所の危険なガンマニアにジオタグを付けて共有するAndroidアプリ「Gun Geo Marker」


人権という考えが生まれてもうかなりの時間がたっていますが、それでもまだ互いの人権が衝突した時の解決方法について決定的なものは存在しません。色々と実験的なものはありますが、「Gun Geo Marker」は近隣の危険な状態にある銃火器をタグづけして、周知させることができるという色々な意味できわどいアプリです。


Gun Geo Makerは端末のGPSと組み合わせて、近隣の「危険人物」や「危険行為」をチェックしたり、位置を記録したりするというアプリ。

起動すると、このように誰かがマークした危険人物・行為の場所を見ることができます。この場合は、銃が禁止されている国立公園の中で誰かが射撃を行った報告を見ています。

他にも「カギをかけずに銃を保管している」「弾をこめたまま保管している」など様々な理由で危険人物や危険行為を目撃した場所を記録できます。

気に食わない「ガンマニア」をさらし者にするのが目的のアプリではありませんが、どう頑張ってもそういう用途に使えてしまうため、レビュー欄ではブーイングの嵐が巻き起こってしまいます。

ダウンロードはこちらから。
Gun Geo Marker – Android Apps on Google Play

武装の自由は合衆国憲法で認められた権利ですが、その権利を行使しているのはごくごく一部の少数派です。その少数派の権利を守っているがために、乱射事件が発生してしまっている……という不満の声は後を絶ちません。

かといって、大多数の不利益になるからその権利を取り上げよう……というのも間違いです。何人からが「大多数」で何が「不利益」なのかが分からないためです。「そんなものは見れば分かる」「ダメなものはダメ」という主観的な意見に基づいた結論はあり得ません。

こうした「公共の利益を守るためのジオタグアプリ」は有益な部分もある一方、簡単にヘイトの感情を刺激することができる、非常に危険なものといえそうです。

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