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水痘ウイルスを付着させたキャンディの通信販売に対し警告


2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の直後、炭疽菌を各地に郵送するテロが発生し、全米を恐怖のどん底に叩き落しましたが、今度は水痘、いわゆる水ぼうそうのウイルスを付着させたキャンディの通信販売が横行、行政から強く警告が発せらるという事態になりました。。


アメリカでは70年代後半ごろから、予防接種の副作用を恐れて子どもにワクチンを打たない親が増えてきました。そうした一部の親たちを中心に「わざと病気をうつしあって免疫をつければいい」という迷信じみた考えが広まり、水ぼうそうにかかった子どもからウイルスを分けてもらうという「Chickenpox Party(水ぼうそうパーティー)」が口コミで開かれているという現状があります。

水ぼうそうならまだ毒性も低いのですが、2009年の新型インフルエンザ大流行の際には「インフルエンザパーティが予防に有効らしい」という噂が流れ、メディアを賑わしたのは記憶に新しいところです。

今回警告を発したのは、アメリカ・テネシー州のジェリー・マーティン地方検事。水ぼうそうウイルスに感染したいものの身近に感染者がいない親たちに向けて、発症者がなめた棒つきキャンディや唾液を含ませた脱脂綿などをFacebookとペイパルを通じ50ドル(約3900円)程度で販売するケースが報告されました。

ウイルスを郵送するのはもちろん違法、しかも州境を超えてしまうと州法ではなく連邦法で扱われることになり、最高20年の懲役など厳罰に処される恐れもある重犯罪です。

Facebookでウイルスを販売していた女性は「水ぼうそうウイルスを手に入れたくてイライラしている親に売れると考えてやった」とコメント。他にも「離婚していて接種させないと親権を失うが、ワクチンは使いたくない」という複雑なケースがあるようです。

ニュース動画はこちらから。
Chickenpox Through the Mail Via Lollipop? – YouTube

ソース:Parents solicit chicken pox-infected lollipops over Facebook – Local News – Boise, ID – msnbc.com

トップ画像:Sadi the Lolly | Flickr – Photo Sharing!

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